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2021年11月24日

法多山尊永寺の虎①―仁王門前の石燈籠

法多山尊永寺の仁王門 紅葉を楽しみに訪れたはずの法多山尊永寺で、来年(2022)の干支である寅(虎)を見つけてしまいました。

 最初に紹介するのは仁王門前の石燈籠。左右に1基ずつ並んで建てられ、竿部には「戰捷」「紀念」と刻まれ「大正四年十一月建之」とあり、大正天皇の即位を祝う御大典記念に建てられたものと考えられます。

石燈籠の虎
石燈籠の虎

 そして、中台の四方には龍や獅子、鳳凰などが刻まれていますが、「笹に虎」の意匠も。体に刻まれた縞模様と笹との組み合わせから虎に間違いありません。

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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:34│Comments(0)季節の便り歴史・産業遺産・寺社・文化財
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