2021年11月25日
法多山尊永寺の虎②―干支恵方盤
法多山尊永寺本堂に隣接しているのは北谷寺(きただにじ)のお堂。天井には以前にも紹介した「法多山厄除正觀卋音菩薩尊永寺廿六卋大谷義延純教師代奉納」の文字が入った「干支恵方盤」が掲げられています。
方角を十二分割していますので言い方は難しいのですが、東と北の間。卯と丑の間が寅の方角です。描かれた絵はかなり劣化していますので、虎に見えないかも知れませんが、長い尻尾と縞模様は、虎ならではの特徴です。
以前、同じ遠州三山に数えられている可睡斎の総門にも干支恵方盤がありました。総門は平成30年(2018)の台風24号の被害に遭い、現在は公開されていませんが、私の元には以前撮影した写真データが残っていましたので紹介させていただきます。
方角を十二分割していますので言い方は難しいのですが、東と北の間。卯と丑の間が寅の方角です。描かれた絵はかなり劣化していますので、虎に見えないかも知れませんが、長い尻尾と縞模様は、虎ならではの特徴です。
以前、同じ遠州三山に数えられている可睡斎の総門にも干支恵方盤がありました。総門は平成30年(2018)の台風24号の被害に遭い、現在は公開されていませんが、私の元には以前撮影した写真データが残っていましたので紹介させていただきます。