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2021年02月01日

冬の八丁坂を登る④―崖家造りの家

崖家造りの家 舟戸商店街の道路に沿った家は普通の平屋や2階建てのように見えますが、天竜川に沿った国道473号から見上げると道路下に2層3層と部屋が造られています。それを支えているのは段々畑のように積み上げた石垣。川沿いの集落などで見かけることが多い「崖屋(がけや)造り」です。

崖家造りの家 かなり危険なように見えますが、平地が少ない山間では、こんな家をよく見かけます。山側なら斜面を削れば敷地はできますが、道路を挟んだ反対側では、これ以外に方法はありません。

 今はさびれた舟戸ですが、道路の両側に並んだ商店街が出来上がるのには、並々ならぬ苦労があったことが想像できます。




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