2017年11月25日

第12回浜背負い祭り⑦―浜背負い音頭

浜背負い音頭一.あしたという日を 背負い上げる
  今日の俵は ずっしり重い
  先に行ってよ 馬方さんよ
  馬の鼻づら 股のぞくさあいかずか
  忍棒支って ドッコイショ

ニ.風が背をへす 日もあるが
  雨が胸突く 八丁坂は
  ピッカッと光る 雷さんよ
  届けてくれよ この塩をさあいかずか
  一気に背負って ドッコイショ

三.背負子の酒樽 たねぬくい
  足もと悪くて コチョコチョ揺れる
  揺れれば夕んべの あの主さんを
  顔を赤らめ 思い出すさあいかずか
  一服したなら ドッコイショ

四.あわをくうなよ ゆっくり登りゃ
  明光寺峠が 見えてくる
  どっちが先でも 相方さんよ
  峠の茶屋が 待っているさあいかずか
  一汗かいて ドッコイショ


酒樽を背負った浜背負いさん 「浜背負い祭り」で踊られた「浜背負い音頭」の歌詞。歌詞の通り、背負子に酒樽を結わえた浜背負いさんの姿も見られました。

 もしも、4斗樽いっぱいに酒が入っていた場合の重さは約15キロ。もちろん、時代行列で背負われた酒樽には、酒は入っていません。

「喜久水」や「松竹梅」の前掛け また、浜背負いさんの前掛けには「喜久水」や「松竹梅」の名を染め抜いた古いものも。今では見かける機会が減ってしまった帆布の前掛けです。


 【関連記事】第12回浜背負い祭り①―浜背負い時代行列


同じカテゴリー(出かけよう!北遠へ)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
第12回浜背負い祭り⑦―浜背負い音頭
    コメント(0)