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2017年12月10日

八丁坂を登る⑥―神号を刻んだ道標

2基の神号碑 舗装道路の脇を少し上がった所に、2基の神号碑がありました。

 石碑には神号が刻んであり、向かって右の石柱には「浅間大明神 山姥大権現」、左には「秋葉山大権現 金毘羅大権現」と刻んであります。

「是ヨリ十一丁 第一丁目」と刻まれた文字 そして、右の神号碑の側面には「是ヨリ十一丁 第一丁目」と刻んであります。この道標を兼ねた神号碑は、山姥が置いた土が山になったと伝説が残る浅間山(せんげんさん)の参道に建てられていたもの。

 いずれにしても、すべて神仏混淆時代の神号。江戸時代に建てられたものであることは推測できます。

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