› 自然と歴史の中を歩く! › ウォーキング・ぶらり旅・町歩き › 野の花・植物 › 蝶だ!花だ!入笠山に登る⑰―オオバギボウシ、クガイソウとクリンソウ

2024年07月25日

蝶だ!花だ!入笠山に登る⑰―オオバギボウシ、クガイソウとクリンソウ

オオバギボウシ コバノギボウシよりもずっと大きいギボウシの仲間はオオバギボウシ。花はまだ完全に開き切ってはいませんでしたが、こんな蕾の状態の方が、「擬宝珠(ギボウシ)」の名の由来となった、橋の欄干にある擬宝珠に似ているかも知れません。

クガイソウ 虎の尾のように花穂を波打たせていたのは、ルリトラノオにちょっと似たクガイソウ。花はまだ蕾でしたが、輪生している大きな葉を何段にも付けているところから「九階草⇒九蓋草(クガイソウ)」。

クリンソウ よく似た由来の名前を持っているのはクリンソウ。名前の由来は仏塔の屋根の最上部にある装飾「九輪」に似ているからとのことですが、この「九輪」も9つの輪を重ねたように見えるところから。「9」は1桁の数字では最大。そのため「ひさし」とも読まれ、坂本九の名の読みも元々は「ひさし」。「九」を「く」と読むと縁起が悪そうですけど、「きゅう」と読めば「久」なのです。







同じカテゴリー(ウォーキング・ぶらり旅・町歩き)の記事

Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:56│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
蝶だ!花だ!入笠山に登る⑰―オオバギボウシ、クガイソウとクリンソウ
    コメント(0)