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2024年07月19日

蝶だ!花だ!入笠山に登る⑪-エビセンノウとウラジャノメ

エビセンノウ まるで、花火のような濃いオレンジ色の花を咲かせていたのはエビセンノウ。一体、エビセンノウの花弁の数は何枚あるのでしょうか?花弁の先端が深く裂けているのでちょっと分かりにくいのですが、エビセンノウはナデシコ科ですから、ナデシコと同じ5弁花。北海道、長野、埼玉の限られた地域にだけ分布する「環境省レッドリスト」で「絶滅危惧II類」の在来種。当然ですが、滅多に出会える植物ではなく、私にとっても初対面。しかも花の時季に出会えたのはラッキー!

ウラジャノメ ここまで「蝶だ!花だ!入笠山に登る」と題して書いて来たのですが、蝶の話題は書けていません。そんな「蝶だ!花だ!入笠山に登る」に初登場する蝶はウラジャノメ。「『北遠・昆虫パーク』巡りドライブ⑩」でも紹介した通り、私にとっては「天竜の森」南駐車場で出会ったのが初見。エビセンノウと同じく「環境省レッドリスト」で「絶滅危惧II類」のウラジャノメ分布は長野県周辺とされていますので、入笠山にいても不思議ではありません。

ウラジャノメ そして、右の写真は妻の腕に止まっているウラジャノメ。竜頭山では私の靴下に止まった写真を掲載しましたが、ウラジャノメは人を人とも思わないみたい。それとも、あくまでもこれは、片道5時間かけてやって来た高齢者に対するサービスだったのでしょうか?





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