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2022年09月02日

入笠湿原を歩き、入笠山に登る⑲―クサボタンとクサフジ

クサボタン 入笠湿原で出会い紹介したい植物たちは、まだまだあります。その間に時は進み、季節外れになってしまうかも知れません。下向きに淡い青紫色の筒状花を咲かせていたのは、キンポウゲ科のクサボタンです。

 実は、4枚の花弁のように見えるのは萼片。先端が♪クルリと丸まっています。クサボタンに「牡丹(ボタン)」と付けられたのは、ボタンヅルと同じで、花ではなく葉の形から。

クサフジ それに対し、マメ科のクサフジの名は、花の見た目を藤(フジ)に見立てたから。藤の花の季節は初夏ですが、入笠山では今がクサフジ(草藤)の季節です。





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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:23│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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