2019年10月30日
令和元年の「掛塚まつり」⑬―本祭
小雨が降った19日には、屋台は雨除けの透明ビニールシートの中。貴船神社に集まった人たちは「仕方がない」と諦めながらも、残念な思いを抱いていたと思われます。しかし、20日は雨が上がって青空も覗き、夜の帳(とばり)が下りた境内に曳き揃えられた屋台の提灯明かりの風情を眺めることができました。
昼間は天幕や彫刻など、笛と太鼓の優雅なお囃子を聴きながら、掛塚の大工が腕を振るった屋台の豪華さを愛で、夜には笹に吊るされ静かに揺れる提灯明かりを楽しむのが「掛塚まつり」の醍醐味。
今年(2019)も無事に華やかに「掛塚まつり」は終了しました。