2020年05月20日
2020年初夏、新宮池から春埜山へ⑤―「ちゃばら」の下に立つ常夜燈
そんな和泉平の「ちゃばら」を眺めながら下り、大きなカーブの両脇に石の常夜燈が建てられていました。1基は道路脇でしたが、もう1基はフェンスの中。この2基で1対の常夜燈となっているようです。
春野周辺で常夜燈と言えば、ついつい秋葉山常夜燈を思い浮かべてしまいがちですが、この常夜燈の竿部には「新宮神社」の文字が刻まれています。つまり、ここが新宮神社の参道口。それはまた、新宮池へ向かうルートの入口を示す道標でもあったのです。