2019年10月20日
御殿屋台、優雅に引き回し 磐田・掛塚まつり

100年以上の歴史がある豪華賢覧な祭り屋台で知られる、磐田市掛塚の貴船神社大祭「掛塚まつり」が19日、2日間の日程で始まった。精巧な彫刻や漆塗り、金箔の刺繍を施した天幕で飾った各町の屋台計9台が優雅に引き回された。
初日の夕方には、雨にぬれぬようにビニールシートで覆った各町の屋台が、宵祭りのため神社境内に集結。ちょうちんの淡い光の中、若衆らが笛や太鼓で県指定無形民俗文化財の京都風のお囃子を奏でた。
今回の祭りから、天幕などを復元新調した田町、横町、大当町の各屋台もお披露目され、華やかな祭りをより彩った。
掛塚地区は、江戸から明治時代にかけて江戸と大阪を中継する「掛塚湊」として繁栄。同神社で引き回される祭り屋台は、遠州地方の祭り屋台の原型とされている。(「中日新聞」より)
あいにくの天気となりましたが、本町屋台だけはシートが外され、宵祭りの風情を感じさせてくれました。揺れる提灯の明かりの前で練る若衆。あれ?一番右に写っているのは、もしかしたら・・・?でも、御殿屋台っていうのは、ちょっと・・・
Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:58│Comments(0)
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