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2021年09月13日

井伊谷の龍潭寺を訪ねる⑬―稲荷堂

稲荷堂 開山堂から小堀遠州作の庭園へと向かう途中にあるのは萬松稲荷。いわゆる「お稲荷さん」ですが、現在の稲荷堂は寛政8年(1796)に再建されたものとのこと。堂内には「正夢稲荷」の大提灯が下がり、ここで祈れば夢が叶うのだそうです。

稲荷堂の龍の彫刻 ここで気になったのは正面にある龍の彫刻。ある人の話によれば、この龍は後藤岩五郎作。後藤岩五郎が彫った昇り龍と降り龍の海老虹梁は、同じ浜松市北区引佐町にある奥山方広寺の半僧坊真殿がよく知られています。

 稲荷堂の龍について、龍潭寺の資料にはその旨の報告はありませんが、プロの見立てですから当たっているかも知れません。







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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 03:54│Comments(0)歴史・産業遺産・寺社・文化財
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