2017年05月25日
直虎ゆかりの地を訪ねる③―龍潭寺開山堂と井筒紋
本堂西にある朱塗りの楼閣造りは開山塔。龍潭寺を開山した黙宗瑞淵和尚を祀る塔で、八世徹叟和尚により建立されました。
塔上の瓦には井伊氏の家紋である井筒と橘を見ることができるのですが、撮影できたのは井筒紋だけ。その奥の井伊家霊屋でも井筒紋でしたので、仁王門脇の塀で見た井筒と橘を紹介しましょう。
「直虎ゆかりの地を訪ねる①」で紹介したように、井伊家の祖である藤原(井伊)共保が、橘の木のそばにある井戸で拾われたため、井筒に橘紋を井伊家の家紋にしたのですが、いつしか井筒紋と橘紋とを別々に使うようになったとの言い伝えがあります。
真偽のほどはともかく、「井」の字を家紋にしているのは、苗字に「井」がつく家が多いからのようです。
最後の1枚は、佐口行正さん所蔵の古い絵葉書「(遠州井伊谷龍潭寺)開山塔」。奥に見えるのが井伊家霊屋です。
塔上の瓦には井伊氏の家紋である井筒と橘を見ることができるのですが、撮影できたのは井筒紋だけ。その奥の井伊家霊屋でも井筒紋でしたので、仁王門脇の塀で見た井筒と橘を紹介しましょう。
「直虎ゆかりの地を訪ねる①」で紹介したように、井伊家の祖である藤原(井伊)共保が、橘の木のそばにある井戸で拾われたため、井筒に橘紋を井伊家の家紋にしたのですが、いつしか井筒紋と橘紋とを別々に使うようになったとの言い伝えがあります。
真偽のほどはともかく、「井」の字を家紋にしているのは、苗字に「井」がつく家が多いからのようです。
最後の1枚は、佐口行正さん所蔵の古い絵葉書「(遠州井伊谷龍潭寺)開山塔」。奥に見えるのが井伊家霊屋です。