2020年11月20日
後藤岩五郎作の龍を訪ねて西楽寺へ②―入母屋造柿葺の本堂
かつては両脇に塔頭(たっちゅう)・僧房が立ち並んでいた参道を進んでいくと、石段を上がった一段高い所に見えるのが、県指定有形文化財の西楽寺(さいらくじ)本堂。
袋井市教育委員会によって建てられた解説看板によれば・・・
静岡県指定文化財
西楽寺本堂 一棟
江戸時代中期に建築された禅宗様式の五間堂。平成の大修理により蘇った入母屋造杮(こけら)
葺の屋根や、豪壮な組物に二六〇年前の山名地区の歴史をしのぶことができます。
・・・とあり、「享保二〇(一七三五)年頃 建立」「明治二〇(一八八七)年 宝形造桟瓦葺に改造」とも書かれていましたので、一時的には4枚の屋根がすべて三角形の寄棟造に改造されていたということ。
そして、現在は復元改修された入母屋造柿葺。屋根には薄く割った板が重ねられ、妻部には懸魚が。本堂の保存解体修理には、平成3年度から3年半の工期がかけられたとのことです。
袋井市教育委員会によって建てられた解説看板によれば・・・
静岡県指定文化財
西楽寺本堂 一棟
江戸時代中期に建築された禅宗様式の五間堂。平成の大修理により蘇った入母屋造杮(こけら)
葺の屋根や、豪壮な組物に二六〇年前の山名地区の歴史をしのぶことができます。
・・・とあり、「享保二〇(一七三五)年頃 建立」「明治二〇(一八八七)年 宝形造桟瓦葺に改造」とも書かれていましたので、一時的には4枚の屋根がすべて三角形の寄棟造に改造されていたということ。
そして、現在は復元改修された入母屋造柿葺。屋根には薄く割った板が重ねられ、妻部には懸魚が。本堂の保存解体修理には、平成3年度から3年半の工期がかけられたとのことです。