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2021年09月14日

井伊谷の龍潭寺を訪ねる⑬―小堀遠州作庭園

龍潭寺庭園 小堀遠州作・龍潭寺庭園は、江戸時代初期に本堂北庭として築かれた池泉鑑賞式庭園である。中央に守護石、左右に仁王石、正面に礼拝石(坐禅石)が配され、更に池の型が心字池となっていて寺院庭園として代表的な庭である。数多くの石組みと築山全体で鶴亀が表現されている。

 岩は、地元で産するチャート(通称山石)を使い、明るくすんだ庭である。春のさつき、秋の満天星(どうだん)と四季折々の変化にも富み、昭和11年国指定名勝となるが、まさに東海一の名に恥じない名園である。(「龍潭寺HP」より)

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龍潭寺庭園 井伊谷の龍潭寺と言えば小堀遠州作の本堂の北庭。私が作った「新・浜松の自然100選」の「龍潭寺庭園」として紹介した庭は国指定名勝です。

 ここでは、立ったままではなく、座った目の高さで観賞するのがおすすめ。静かに流れる解説の放送に耳を傾けながら、ゆっくりと時間をかけて名園の奥深さを感じてください。




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