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2025年01月17日

「砥鹿神社」里宮を訪ねる⑥―遙拝所とナギの木

遙拝所 今回私が訪れたのは砥鹿(とが)神社の里宮。ご神体と考えられているのは、奥宮が鎮座する本宮山。里宮にも遙拝所はありましたが、残念ながら視界の先には樹木が茂り、本宮山を拝み見ることはできませんでした。

ナギの木 そして、私が気になったのは、境内に植えられていた3本のナギの木。ナギの木は山口県以南とされていますので、砥鹿神社里宮のナギの木ももちろん人の手によって植えられたもの。

ナギの木 ネットで調べてみると、昭和46年に(1971)故・高松宮宣仁親王らによって2本のナギの木が植樹されたとの情報が出て来ましたので、私が目にしたナギの木のうちの2本は高松宮様が植樹されたもの。

ナギの木 そのナギの木がどれかは分かりませんでしたが、高松宮様以外の人が植えたナギの木もあるのは間違いなし。あちこちでナギの木を見てきた私ですが、愛知県でもたくさんのナギの木が見られるのは、ナギの木を御神木としている熊野信仰の影響があるのかも知れません。






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