2021年08月05日
龍神伝説の岩水寺を訪ねる⑯―芭蕉と十湖の句碑
根堅大門の交差点を北に進み「一之槗」を渡ると、「龍宮山岩水寺」と書かれた大きな門をくぐります。ここから岩水寺までは少し距離がありますが、かつては道の両側に塔頭(僧坊)が立ち並んでいたのかも知れません。
その先、参道の右側に2基の句碑が建てられているのに気づきました。
手前にあるのが松島十湖の句碑。刻まれている句は「山吹や 人能(の)富貴も 水乃泡」。明治24年(1891)建立とされています。
そして、隣りには松尾芭蕉の句碑も。「かはほりも 出よ浮世の 花に鳥」の「かはほり」とは蝙蝠のこと。蝙蝠のように閉じ籠ってばかりいないで、花が咲き鳥がさえずる世間に出て来なさいと誘う句です。
芭蕉の句碑は明治元年の建立とされ、2基の句碑はいずれも浜松市の有形民俗文化財に指定されています。
その先、参道の右側に2基の句碑が建てられているのに気づきました。
手前にあるのが松島十湖の句碑。刻まれている句は「山吹や 人能(の)富貴も 水乃泡」。明治24年(1891)建立とされています。
そして、隣りには松尾芭蕉の句碑も。「かはほりも 出よ浮世の 花に鳥」の「かはほり」とは蝙蝠のこと。蝙蝠のように閉じ籠ってばかりいないで、花が咲き鳥がさえずる世間に出て来なさいと誘う句です。
芭蕉の句碑は明治元年の建立とされ、2基の句碑はいずれも浜松市の有形民俗文化財に指定されています。
Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:44│Comments(0)
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