› 自然と歴史の中を歩く! › ウォーキング・ぶらり旅・町歩き › 本宮山を登り、小國神社奥宮を訪ねる⑩―えぐれた山道

2020年06月16日

本宮山を登り、小國神社奥宮を訪ねる⑩―えぐれた山道

えぐれた山道 本宮山へと続く道の一部は舗装されていますが、ほとんどは未舗装の道。表面の厚い層が土や砂の堆積で出来ているらしく、地表に木の根が浮き出ている箇所はほとんど見られません。

えぐれた山道 そのため、道として利用されている所は深くえぐれ、その深まりは危険を感じるほど。一部には轍痕も残っていましたので、えぐりにはオフロードバイクが関与しているのかも知れませんが、えぐり取られた土砂の堆積が見られませんので、おそらくは雨水によって流されたのが主な要因。

えぐれた山道 道の両側の高い部分をおっかなびっくり歩くのではなく、V字にえぐられた底部を歩くのが安全と判断し、前へ前へ。いっそのこと、両側の高い部分の土も流されてしまえば、道幅は元の広さになって歩きやすくなり、ハイキング客も増えるかも知れません。

えぐれた山道 地図を見れば、磐田市万瀬から作業道を通って本宮山にある小國神社奥宮のすぐ下にまで到達するルートもあるようですが、私が選択するルートはやはりこれ。土や岩に触れ、そこに育つ植物や昆虫などを楽しみながら歩くのが「自然と歴史の中を歩く」ですから。

 【関連記事】本宮山を登り、小國神社奥宮を訪ねる①―水面に映る緑
 【関連記事】小國神社・本宮山の自然①―カギカズラ


同じカテゴリー(ウォーキング・ぶらり旅・町歩き)の記事

Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:16│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
本宮山を登り、小國神社奥宮を訪ねる⑩―えぐれた山道
    コメント(0)