2017年07月14日
小國神社・本宮山の自然⑨―小國一宮大境三ツ石
平成29年6月号の「広報もりまち」によれば・・・。
小國一宮大境三ツ石(有形民俗)

遠州地域には、浅羽荘や池田荘などいくつかの荘園がありましたが、牓示石が現存するところは他になく、全国的に見ても貴重な遺構です。
さらに、小國神社の伝承では、古くはこの三ツ石の上で亀卜(きぼく)がなされ、遠州一円の豊作や飢饉、天災の有無などを占ったといいます。
文化財に指定されたのは、今年(2017)の3月27日。同じ森町の天宮神社の力石も傍示石だったとする説があるようです。