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2017年07月09日

小國神社・本宮山の自然④―ヤツシロランの花後とカキランの花

ヤツシロランの花後 長い花柄が伸び、先端に細長いラグビーボールのような籠状のものが付いています。これはきっとヤツシロランの実が弾けた跡。ヤツシロランは花が咲いている時にはもっと地味で見栄えがしないラン科の腐生植物ですから、きっと見逃していたと思います。

 少なくともヤツシロランの仲間として次へ進みましょう。

カキラン しばらく行くと、水が流れる小さな沢の岸に、今度はオレンジ色のランの花が目立っています。ミカンの色に似ているのですがミカンランと言う名の植物はありません。正解は、柿の色に似ていると言うことで柿蘭(カキラン)が正解。

 全国28都道府県で「絶滅危惧種」の指定を受けていますので、滅多に出会うことがないのも当たり前。

 ここは、遠州森町ですから治郎柿蘭とでも名づけてみましょうか?



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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 06:14│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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