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2017年07月12日

小國神社・本宮山の自然⑦―シタキソウの花とキジョランの実

シタキソウ 白い花束のように咲くシタキソウは、キョウチクトウ科。シタキソウは以前はガガイモ科に分類されていましたので、つる性の常緑多年草とされていたのですが、こんな花が小國神社で見られるなんて知りませんでした。

 シタキソウの名は、「舌切草」からの転訛とも言われていますが、だとすれば、美しい花に似合わず恐ろしい名前です。

キジョランの実 恐ろしい名前だったら、キジョランも負けてはいません。今もガガイモ科に分類されているのはキジョラン(鬼女蘭)の名は、実が爆ぜると出て来る綿毛が、髪を振り乱した鬼女に似ているからとのこと。

キジョランの蕾 キジョランの実は、前年に咲いた花が結実したもの。アサギマダラの食草として知られるキジョランですが、まさかこんなところで出会うとは・・・。

 つるには蕾らしきものが見られましたが、来年の今頃来れば、もっと実がたくさん生っているのかも知れません。





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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:12│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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