› 自然と歴史の中を歩く! › ウォーキング・ぶらり旅・町歩き › 歴史・産業遺産・寺社・文化財 › 東海道・蒲原宿を歩く㉟―「蒲原夜之雪」記念碑

2020年11月09日

東海道・蒲原宿を歩く㉟―「蒲原夜之雪」記念碑

「蒲原夜之雪」記念碑 歌川広重が原画を描いた浮世絵版画シリーズ「東海道五十三次」の中でも傑作と評価されているのが「蒲原夜之雪」。日本人なら、誰もが一度は目にしたことがある絵です。

 そんな「蒲原夜之雪」記念碑にも立ち寄りました。

 「蒲原夜之雪」の絵は、歌川(安藤)広重が、天保三年(一八三二)四月、幕府の朝廷への献上使節の一行に加わって京へ上った折、この地で描いたもので、東海道五十三次シリーズの中でも最高傑作といわれています。
 昭和三十五年「蒲原夜之雪」が国際文通週間の切手になりました。これを記念して広重がこの絵を描いたと思われる場所にほど近いこの地に記念碑が建てられました。   静岡市


「蒲原夜之雪」記念碑 雪の降る夜道を歩く3人の人物。蓑笠や番傘を半開きにして坂道を歩いています。傑作とは思いますが、果たして江戸時代の蒲原には、こんなに雪が降ったのでしょうか?

 真偽は別として、蒲原宿は十返舎一九の『東海道中膝栗毛』とこの浮世絵で有名になったのは間違いありません。

 さて、これで「東海道・蒲原宿を歩く」は終了します。さて、次はどこを歩きましょう?




同じカテゴリー(ウォーキング・ぶらり旅・町歩き)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
東海道・蒲原宿を歩く㉟―「蒲原夜之雪」記念碑
    コメント(0)