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2020年03月22日

東海道・由比宿を歩く⑪―一里塚跡と藤屋

一里塚(由比 西倉沢) 由比の西倉沢、薩埵(さった)峠へと続く坂道の上り口付近に一里塚がありました。

 解説看板によれば・・・

 一里塚(由比 西倉沢)

 江戸から数えて四十番目の一里塚で江戸から凡そ一六〇キロの距離になります。

 ちなみに由比駅~東京駅間は一五八・四キロです。この一里塚は薩埵峠東登り口に位置し、塚には榎が植えられていました。静岡県


もう1つの一里塚跡 ・・・とあり、由比にはこのほか、東端に近い新町にもう1つの一里塚があります。こちらは、江戸から数えて39番目の一里塚。由比は決して大きな町ではありませんが、海岸段丘の外側に位置し、東西に細く長く伸びた町の形が分かります。

「望嶽亭」 そして、登り口に残る間の宿・藤屋の「望嶽亭」の名の「嶽」とは富士山のこと。いよいよ、富士山を背負いながら薩埵峠に登る長い坂道に差し掛かりました。

 【関連記事】東海道・由比宿を歩く①―薩埵峠から見た富士山


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