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2024年05月13日

初夏の天竜川左岸河川敷①―アカツメクサに寄生するヤセウツボ

アカツメクサとヤセウツボ 天竜川左岸河川敷には、あちらこちらでアカツメクサが咲いています。数からすればシロツメクサの方が多いのですが、ピンク色の花の方が、白くて見慣れたシロツメクサ(クローバー)の花よりも目立っています。

 正しい植物名としては、アカツメクサではなくてムラサキツメクサなのですが、まあ、そこは・・・

 そして、そこに地中海沿岸原産のヤセウツボが。ヤセウツボに葉緑素がありませんので、アカツメクサやシロツメクサに寄生。そんなヤセウツボは、日本では外来生物法により要注意外来生物に指定。ヤセウツボが日本に入って来たのは、ヨーロッパ、西アジアおよび北西アフリカ原産のシロツメクサやアカツメクサと同じ明治時代以降。

 最早、天竜川河川敷はインターナショナルなエリアに変わってしまっています。




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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:23│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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