2019年08月27日

木曽路・奈良井宿を歩く⑲―屋号

「伊勢屋」 屋号とは、武士以外は苗字を名乗ることが許されていなかった江戸時代、出身地名や生業など、他の家や店と区別するために名乗った称号。私の実家は農家でしたが、ミカンなどの取引には戦後も長らく「〇サ(まるさ)」の屋号が使われていました。

「あぶらや」 奈良井宿の屋号を見てみると「伊勢屋」「美濃屋」「越後屋」「相模屋」などの地名、「あぶらや」「湯桶屋」「糀屋」「徳利屋」などの生業名を屋号にしたと思われるものなど、千本格子が美しい奈良井の商家の玄関には、苗字を書いた標札のほか、屋号の木札が目に付きます。

 そして、暖簾や看板には、私の好きな屋号紋も。

屋号紋
屋号紋
屋号紋
屋号紋
屋号紋
屋号紋

 「∧サ」「∧広」「∧藤」など、木曽路らしく「ヤマ」が付けられたもの、商売が円満に発展し、欠けることがないようにとの願いを込めた「○三」「○日」、「カネ=金」とかけて商売繁盛の縁起を担ぐ「┐カ」など。屋号を眺めながら歩くのも、奈良井宿の楽しみの1つです。

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