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2017年11月12日

二俣で屋号紋を探す②―山カ、山文、山天、山中

 かつて、商売をしている家では、入口のれんに屋号紋を染め抜いていたようですが、現代では屋号を表示している店は少なくなりました。

山カ
山文
山天
山中

 しかし、今では商売をしていなくても、かつて商売をしていた比較的古い家や蔵では、屋号紋が瓦に浮き上がっていることがあります。「山カ」は、そんな例。

 そのほか、商店名を書いた看板に記章やマーク、エンブレム(標章)として掲出されていることもよくあります。「山文」「山天」「山中」は、そんな例。

 「山中」の「∧」の向かって右の肩に乗っているのは「十一」の文字。先代が、本店から11番目ののれん分けで出店したためとのこと。店名は小栗金物店ですから、屋号と店名とは別になっています。


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