2019年08月12日
木曽路・奈良井宿を歩く④―水が流れる地下道とマンホールの蓋
車を止めた道の駅「奈良井木曽の大橋」から奈良井宿の家並との間には、JR中央本線が走っています。そして、中央本線を横切るのは踏切ではなくて奈良井宿北端にある地下道です。
「八幡沢橋りよう」をくぐる地下道脇には水路が設けられ、山で湧いた水が千曲川支流の奈良井川へと流れ込む音がザーザーと響きます。
「八幡沢橋りよう」をくぐる地下道脇には水路が設けられ、山で湧いた水が千曲川支流の奈良井川へと流れ込む音がザーザーと響きます。
そして、足元にあったマンホールの蓋には、旧楢川村の村章と村の魚「イワナ」と村の木「ナラ」がデザインされていました。塩尻市となる前に奈良井が属していたのは旧楢川村。マンホールの蓋には、そんな歴史が刻まれ、蓋を取れば、きっと冷たくてきれいな山の水ではなく、雨水や汚水が流れているのだろうと思いました。
Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:03│Comments(0)
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