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2019年08月19日

木曽路・奈良井宿を歩く⑪―軒高の違い

軒高の違う町並み 「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されている奈良井宿の町並みは、落ち着きのある焦げ茶色一色の風景。一見、統一感があるようですが、各家ごとにその軒高が違っています。これは、明治以降大火に遭うことがなかったため、江戸末期の形式を残した建物も多く残り、明治以降に建てられた軒高基準の違う建物と混在しているためです。

 つまり、奈良井宿に現存する建物の軒高は、建築時期によって違いがあるのです。

軒高の違う町並み 奈良井宿観光協会で発行している観光ガイドブックによれば、江戸末期から明治末頃は3.6~4.3メートル、大正~戦前は5~5.7メートルだった軒高が、戦後には6メートル以上へと高くなり、特に2階部分が目立って上に伸びているようです。

 軒高の高低差が見せているのは、そのまま奈良井宿の暮らしぶりの変化。強制された画一的な町並みよりも、時代の流れを感じさせてはいますが、奈良井宿全体の調和はしっかりと保たれています。

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