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2019年08月22日

木曽路・奈良井宿を歩く⑭―潜り戸と蔀戸

大板戸と潜り戸 奈良井宿の町屋の入口には、大きな板戸が見られます。商家などで営業している時間にはこの大板戸を開いておくのですが、休日や夜間などには閉められたまま。ただし、そんな時でも出入りするための通用口、大板戸には潜り戸が設けられました。

 そして、大板戸が設けられた玄関の隣には、蔀(しとみ)と呼ばれる吊り戸が嵌められています。

蔀戸 蔀戸は現在の雨戸のようなものですが、開け閉ては横に滑らせるのではなく、上に蝶番をつけ、外または内側に水平に吊り上げて開けます。真夏の暑い日や大きな荷物を搬入する時には、蔀戸全体を吊り上げて開ければよいのですが、普段は閉てたままのことが多かったようで、3分割された真ん中には障子が嵌められていました。

 これなら、明かり取りにもなりますし、障子を外せば風も通り、ガラス戸などなかった時代の伝統的な建築工法です。

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