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2017年05月05日

郷土の偉人・長谷川貞雄について振り返る⑤―鈴木勇次郎翁寿碑

鈴木勇次郎翁寿碑 磐田市掛塚本町の北、川袋と接する辺りにある香集寺外に、「鈴木勇次郎翁寿碑」が建てられています。鈴木勇次郎とは、あの「森岡の家」を建てた掛塚の名工。掛塚にあった平野又十郎生家(林家住宅)も勇次郎が建てたものです。

 碑文には「明治三十年十二月」とあり、その篆額の文字「鈴木勇次郎翁寿碑」を書いたのが、長谷川貞雄だったのです。

鈴木勇次郎翁寿碑 碑文には、鈴木勇次郎の業績について、掛塚にある「貴布禰神社」のほか、浜松の銀行や製糸、製帽会社も勇次郎が建てたものと刻まれています。

 掛塚の大工が建て、掛塚の林家で生まれた平野又十郎の暮らした「森岡の家」が解体されてしまったことが残念でなりません。

 *磐南文化市民講座「郷土の偉人 貴族院議員・海軍主計総監 長谷川貞雄について」が、5月7日(日)午後1時30分より、磐田市竜洋交流センターで開催されます。講師は、磐南文化理事の鈴木潔さん。参加無料で定員100人。受け付けは、当日会場にて。




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