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2017年05月07日

郷土の偉人・長谷川貞雄について振り返る⑦―二品親王御筆「白羽神社」額

二品親王御筆「白羽神社」額 楠板 長谷川家で見せていただいた「白羽神社の歴史」の1ページ「社殿宝物等」の欄に、長谷川貞雄奉納として「二品親王御筆『白羽神社』額 楠板」と書かれていました。

 白羽神社拝殿内にある「明治八年春三月 白羽神社 二品親王熾仁書之」と大きな板に白色で書かかれた額。「二品親王熾仁」とは、東征隊大総督を率いて江戸に上った有栖川熾仁親王のことです。長谷川貞雄も、「遠州報國隊」の一員として東征隊に従いましたので、その時の縁で揮毫していただいたのでしょう。

「白羽神社」の扁額 表から見ているだけでは、誰の奉納かは分かりませんが、おそらく額の裏側に長谷川貞雄の名が記されているのだと思います。

 *磐南文化市民講座「郷土の偉人 貴族院議員・海軍主計総監 長谷川貞雄について」が、5月7日(日)午後1時30分より、磐田市竜洋交流センターで開催されます。講師は、磐南文化理事の鈴木潔さん。参加無料で定員100人。受け付けは、当日会場にて。

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