2021年01月01日
令和3年(2021)の干支「牛」を探して⑧―牛山公園
そんな牛山にブドウなどを栽培する果樹園を開いたのは、「棒屋」の屋号で知られる中村藤吉。さらに、京都の北野天満宮より勧進した天神様を祀り、セメント製の臥牛が奉納されたのは明治44年(1911)のこと。
その後、補修もされたようですが、この像を造ったのは、可睡斎の護国塔や旧「袋井運送会社」建設にその名を残す左官・松浦勝蔵。ここで再び、松浦勝蔵の作品に出会えるとは思ってもいませんでした。
この2人の名を牛山公園で再び知ることになったのは、大変な驚きでした。