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2020年08月09日

真夏の中田島砂丘を歩く⑥―万葉歌碑と浜昼顔

万葉歌碑 遠州灘海浜公園には万葉歌碑が建てられています。刻まれている歌は・・・

防人山名郡丈部川相

等倍多保美
志留波乃伊宗等
尓閇乃宇良等
安比弖之阿良婆
巳等母加由波牟

    真淵


ハマヒルガオ 万葉仮名を現代の表記に直すと「遠江 白羽の磯と にへの浦と あひてしあらばと 言も通はむ」(「万葉集」巻20-4324)となり、歌われている「白羽」については、浜松市南区白羽町の他、磐田市白羽、御前崎市白羽が候補として手を挙げていますが、結論は出ていません。

 『万葉集』に「かほばな(容花)」とうたわれている花は昼顔とされているようですが、浜昼顔(ハマヒルガオ)だった可能性もあります。


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