2020年09月21日
細江町の万葉歌碑を訪ねる①―細江公園
先ずは、「『♪ほそ~え、こ~え~ん』に登る」で紹介した細江公園「文学の丘」へ。実は、8月28日に細江公園に登った時には気づきませんでしたので、9月18日に再訪したのです。
ここに建てられているのは、もちろん「遠江引佐細江の澪標(みをつくし) 吾を頼めてあさましものを」(巻14‐3429)の歌碑。作者不詳の歌の意味については諸説ありますが、「遠江の引佐細江のみをつくしのように私を信頼させて、逢ってくださればいいのに」と嘆き恨む心を詠んだ歌。
