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2020年09月22日

細江町の万葉歌碑を訪ねる②―西気賀小学校

西気賀小学校の万葉歌碑 澪標(みおつくし・みをつくし)を詠んだ万葉歌碑は、立西気賀小学校にも。以前にも訪ねて写真を撮らせていただいたことがありましたので、場所も分かっています。職員室に立ち寄って許可をいただき、浜名湖を望む運動場の南の端へ。

 歌碑に刻んであるのは「万葉集巻十四譬喩歌」「等保都安布美 伊奈佐保曽江乃 水乎都久思 安礼乎多能米弖 安佐麻之物能乎」「右一首 遠江国歌」。

 いまさら説明するのもなんですが、「伊奈佐保曽江(引佐細江)」とは浜名湖の北東部に当たる奥浜名湖の別名。澪標は古代の日本で航路を示すために建てられた水路標識ですが。「水乎都久思(みをつくし)=身を尽くし」とかけて、歌われていることが多かったようです。

 とにかく、澪標の形は旧細江町民だった私にとって、忘れられないシンボルマークです。

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