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2019年08月16日

木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪㉑―避暑に訪れたアキアカネ

アキアカネ 突然、アキアカネが飛んで来たのは八丁坂の途中。標高2858メートルの乗越浄土(のっこしじょうど)まで、あと少しの場所でした。

 しばらく私の周りを飛んだ後、足元の花崗岩で羽を休め、再び飛び去って行きましたが、こんな高い場所まで、何のためにやって来たのでしょう?調べてみると、答えは何と「避暑」のため。平地の水辺で育って初夏に羽化するアキアカネは、夏の暑さが大の苦手。涼しくなるまでは標高の高い山間部へ移動するのだそうです。

 私は暑さも苦手ですが、高所もダメ。学生時代に2度登った白山でも高山病で苦しめられ、家族で登った富士山でも9合目でリタイヤした痛い経験があります。でも、ロープウェイで登った今回は大丈夫。意識的に深く呼吸をして、酸素を多く取り込むように気を付けたつもりです。

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