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2018年04月08日

掛川・三熊野神社 三社祭礼囃子を奉納

三社祭礼囃子と舞を神前に奉納する「い組」の氏子ら 掛川市横須賀地区で開催中の「三熊野(みくまの)神社大祭」は2日目の7日、拝殿前に設けられた舞屋(まいや)と呼ばれる7メートル四方の特設舞台で、今年の当番を務める西本町「い組」が呼び物の三社祭礼囃子(ばやし)(県無形文化財)の演舞を奉納した。

 い組の総代が「神社の大神様に感謝し、謹んで奉納させていただきます」とあいさつ。舞屋を囲んだ観衆から拍手がわき上がり、「おかめ」や「ひょっとこ」の面をつけた演者が太鼓や笛の音に乗って軽快な舞を繰り広げた。

祢里を引き回しながら地元町に向かう若衆ら 境内には「高砂」など、めでたい題材の人形が飾り付けられた13台の祢里(ねり)(山車)が各町内から集合。奉納が終わると勢いよく引き回しに繰り出し、「シタッ」「シタッ」という独特の掛け声を響かせた。最終日の8日は、子授けの神事や豊作祈願の田遊び奉納などを行い、午後9時に千秋楽を迎える。

 同大祭は江戸時代中期に、幕府の老中職を務めていた地元の横須賀城主が、当時の江戸天下祭の様式を、この地に伝えたとされる。(「中日新聞」より)


「三熊野神社大祭」の祢里 「三熊野神社大祭」を見に、横須賀に行って来ました。3枚目の写真(右)は私が撮ったもの。少し肌寒さを感じる1日となりましたが、参加している若者たちが多く、羨ましさを感じました。



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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 21:03│Comments(0)祭り・イベント・民俗芸能・伝統行事
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