2017年12月28日
遠州横須賀の町歩き㉒―清水邸
横須賀で一番有名と言っても良い家は、江戸時代には御用商人・廻船問屋であった「清水家」。明治維新後、廻船問屋に見切りをつけて特定郵便局を請け負い、昭和26年(1951)までは町の郵便局を続けていました。
郵便局の名残りと言えるのは、唐破破風玄関の鬼瓦。瓦には、旧掛塚郵便局だった長谷川家の屋根にも見られる郵便マーク「〒」が浮き上がっています。
「〒」については、逓信省(テイシンショウ)の片仮名表記「テ」を図案化したとする説のほか、漢字の「丁」(てい)を図案化したとか、ローマ字表記「Teishin」の頭文字だとする説もあるようです。
郵便局の名残りと言えるのは、唐破破風玄関の鬼瓦。瓦には、旧掛塚郵便局だった長谷川家の屋根にも見られる郵便マーク「〒」が浮き上がっています。
「〒」については、逓信省(テイシンショウ)の片仮名表記「テ」を図案化したとする説のほか、漢字の「丁」(てい)を図案化したとか、ローマ字表記「Teishin」の頭文字だとする説もあるようです。