2017年12月13日
遠州横須賀の町歩き⑦―愛宕下羊羹
県立横須賀高校の西に店を出しているのは「愛宕下羊羹」。創業は明治40年(1907)で「愛宕下(あたごした)」の名は地名に由来しているとのことですが、確かに裏山には愛宕神社が鎮座しています。
ここに愛宕神社を勧請したのは天和2年(1682)、当時の横須賀城主だった西尾忠成。防火と同時に横須賀の繁栄を願って祀られた神社の石段脇には、背中に薪を背負った二宮金次郎像が建てられています。
「二宮尊徳先生少年時代御○」の台座には「昭和八年三月十一日建○」と刻まれ、「横須賀裁縫女學校」の文字も。金次郎が向いているのは愛宕神社に上る参拝客の方ではなく、横須賀高校の方。もしかしたら、現在の横須賀高校の在る地には「横須賀裁縫女學校」が開校していた歴史があったのでしょうか?
ここに愛宕神社を勧請したのは天和2年(1682)、当時の横須賀城主だった西尾忠成。防火と同時に横須賀の繁栄を願って祀られた神社の石段脇には、背中に薪を背負った二宮金次郎像が建てられています。
「二宮尊徳先生少年時代御○」の台座には「昭和八年三月十一日建○」と刻まれ、「横須賀裁縫女學校」の文字も。金次郎が向いているのは愛宕神社に上る参拝客の方ではなく、横須賀高校の方。もしかしたら、現在の横須賀高校の在る地には「横須賀裁縫女學校」が開校していた歴史があったのでしょうか?