2017年12月16日
遠州横須賀の町歩き⑩―奉納額と絵馬
三熊野神社拝殿に上がったのは、2年前(2015)の「横須賀ちっちゃな文化展」で訪れた時。奉納された額や絵馬が天井下に掲げられ、横須賀城歴代城主等が奉納した絵馬は県指定文化財となっています。
横須賀城主の名を探してみると、5人の男が車座に座り、女性を取り囲んでいる絵に「従五位下行隠岐守源朝○忠受画」の文字が読み取れます。
これは、第7代横須賀藩主の西尾忠受(にしおたださか:1843~ 1861)が描いた絵。武士でありながら自ら筆を取って描いた絵。「華渓」の画号も名乗ったとのことです。
これは、第7代横須賀藩主の西尾忠受(にしおたださか:1843~ 1861)が描いた絵。武士でありながら自ら筆を取って描いた絵。「華渓」の画号も名乗ったとのことです。