2020年02月19日

東海道・小夜の中山峠を歩く⑳―国道1号と日坂宿

看板に描かれた歌川廣重作「東海道五拾三次 日阪」 さらに、坂を下ると、看板に描かれていた浮世絵は歌川廣重作「東海道五拾三次 日阪」。書かれている狂歌は倭園琴桜作の「あたらしく 今朝にこにこと わらび餅 をかしな春の 立場なるらん」。

国道1号と日坂宿 ここで詠まれている「立場」とは、江戸時代の宿駅の出入口に設けられた休息所、掛け茶屋のこと。旅人や人足などがちょっと杖を立てて休憩する場所としてだけ許され、宿泊は禁じられていたそうです。

急坂 そうです。ここまで約2キロ。小夜の中山の久延寺から歩き始め、いつの間にか目の前には国道1号が。さあ、帰り道は今下りて来たばかりの急坂を登らなくてはなりません。

 そして、出来れば、久延寺から東へも歩いてみたいのですが・・・

 【関連記事】東海道・小夜の中山峠を歩く①―河津桜と冠雪の霊峰


 【関連記事】日坂宿を訪ねて①―本陣跡と秋葉山常夜燈


同じカテゴリー(ウォーキング・ぶらり旅・町歩き)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
東海道・小夜の中山峠を歩く⑳―国道1号と日坂宿
    コメント(0)