2017年05月30日

日坂宿を訪ねて⑥―「川坂屋」の茶室

「川坂屋」の茶室 「川坂屋」の離れにある茶室は、元は文化2年(1805)に掛川城主により「掛川偕楽園」に建てられたもの。その後「川坂屋」に譲られ、一旦は解体されたものを平成15年(2003)に復元されたもの。

 6畳2間続きですが、京畳と関東畳とが使い分けられ、広さが微妙に違います。

「千鳥貼り」の障子 縁側との境に嵌められた障子の紙は、「千鳥貼り」または「石垣貼り」と呼ばれる珍しい貼り方。レンガの長手積みのように継ぎ目を揃えずに貼ってあります。たかが障子貼りですが、茶室には独特な美観が取り入れられています。




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