2020年02月05日
東海道・小夜の中山峠を歩く⑥―「伊藤萬蔵」奉納の碑
久延寺山門の前に立ち、気づいたこと。山門の外側に建てられた「子生長正観世音菩薩」の碑の奉納者名に「伊藤萬藏(蔵)」とあり、私が浜松市天竜区山東の光明寺や袋井市の可睡斎で見たのと同じ名前。しかも、「名古屋市西區塩町」とありましたので、同じ人物に違いありません。
伊藤萬蔵(1833-1927)は米穀商であり篤志家でもあった人物。その名が刻まれた石造物は全国各地に点在しているようで、ネット上ではかなり有名な実業家です。
伊藤萬蔵(1833-1927)は米穀商であり篤志家でもあった人物。その名が刻まれた石造物は全国各地に点在しているようで、ネット上ではかなり有名な実業家です。
私が出会った伊藤萬蔵の名は3ヶ所目でしたが、この後、まだ見かけることもありそうです。