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2018年01月18日

日坂宿「川坂屋」を訪ねる②―蜀江文様

蜀江文様の組子 上段の間の欄間の組子は、八角形と四角形とを組み合わせた「蜀江(しょっこう)」と呼ばれる文様です。

 蜀江とは、魏・呉・蜀の中国の三国時代の一国、蜀の国を流れる川の名。この地域は良質の絹織物「蜀江綿」が有名で、「蜀江錦」には八角形と四角形をつないだ文様が豊富に織られていたので、この文様を「蜀江文様」と呼ぶようになり、日本最古の建築物・法隆寺伝来の宝物にも「蜀江文様」が見られるほど、日本ともゆかりのある文様だったようです。




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