2017年05月26日

日坂宿を訪ねて②―「藤文」の庭

「藤文」の土蔵 先ずは、日坂最後の問屋役を務めた伊藤文七邸の屋号が「藤文」。日本での郵便制度が開始された明治4年(1871)に、いち早く郵便取扱所を開設したのもこの「藤文」でした。

 「藤文」の庭に足を踏み入れると、奥には大きな漆喰の土蔵があります。土蔵の腰壁は目地の漆喰を盛り上げたなまこ壁。

イギリス積みのレンガ壁
 そして、屋敷の裏戸付近には、古そうなレンガ壁が残っていました。このレンガの積み方は、長手の段と小口の段と一段おきに積むイギリス積み。歴史的な建物は開放され、裏庭に回って見学することもできます。




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