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2020年02月15日

東海道・小夜の中山峠を歩く⑯―涼み松

「命なり わずかのかさの 下涼み」の句碑 「命なり わずかのかさの 下涼み」。これも、松尾芭蕉の句碑。かつてこの地には大きな松があり、旅人の休息する木陰となっていたようです。その松の下で一休みした芭蕉が詠んだ句が知られるようになり、小夜の中山峠のこの地が「涼み松」と名付けられたようです。

涼み松広場 芭蕉がこの句を詠んだのは延宝4年(1676)。当時は日除け笠となるほど大きな松があったと思われますが、すでに枯れてしまったらしく、今では植えられたばかりの幼木が1本あるだけ。

旧東海道 ここから先、旧東海道は緩やかに下って行きます。

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