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2024年04月19日

春から初夏への秋葉山⑧―アリアケスミレとタチツボスミレ

アリアケスミレ そして、またしても私の足を止めたのは、白いスミレの花。葉の形は本種とされるスミレと同じように細長く、葉柄には翼がありましたので、アリアケスミレと判定しました。

 アリアケスミレと漢字で書くと「有明菫」。花の色が変化に富むのを、満月が過ぎた月が明け方に残る「有明の空」に例えて名付けられたとのこと。これも、またNHK大河ドラマ『光る君へ』の時代を思い出せる名前です。

タチツボスミレ 近くに咲いていたのはタチツボスミレ。タチツボスミレの名前も、花の後ろに伸びる距が大工道具の墨入れ(壺)に似ていることからとの説もあり、スミレの名も「墨入れ」に由来していますので、これもまた『光る君へ』の時代ですね。





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Posted by みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん at 04:48│Comments(0)秋葉山・AKG(秋葉観光ガイド)野の花・植物
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