› 自然と歴史の中を歩く! › ウォーキング・ぶらり旅・町歩き › 野の花・植物 › 真夏の八島ヶ原湿原を歩く㉚―ハバヤマボクチとハナチダケサシ

2022年08月29日

真夏の八島ヶ原湿原を歩く㉚―ハバヤマボクチとハナチダケサシ

ハバヤマボクチ そうそう、忘れていました。八島ヶ原湿原(八島湿原)で咲いていたキク科アザミ属のハバヤマボクチです。

 ちょっと不思議な感じのする名前ですが、漢字で書くと「葉場山火口」。「葉場山(はばやま)」は山の草刈り場の意味。「火口(ほくち)」は火打ち石で発火させた火を移し取るものの意味です。

ハナチダケサシ ハナチダケサシも食用のキノコ、乳茸(チチタケ)を採った時、ハナチダケサシの茎に刺して持ち帰ったことが名前の由来。

 どちらも、人々の暮らしが山や自然と近かった時代を想像させる名前が付けられた植物です。





同じカテゴリー(ウォーキング・ぶらり旅・町歩き)の記事

Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 03:30│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
真夏の八島ヶ原湿原を歩く㉚―ハバヤマボクチとハナチダケサシ
    コメント(0)