2022年08月04日
真夏の八島ヶ原湿原を歩く⑤―イブキボウフウ、エゾボウフウとエゾカワラナデシコ
シシウドやウドに負けず、真っ白な花火を打ち上げていたのはイブキボウフウ(右の写真)とエゾボウフウ(左下の写真)。名札がなかったら、見分けるのは無理、無理。
イブキボウフウの「イブキ」は、伊吹山の「伊吹」。エゾボウフウの「エゾ」は「蝦夷」。イケマの名前が、アイヌ語で「神の足・大きな根」を意味する「カムイ・ケマ」に由来することは「真夏の八島ヶ原湿原を歩く③」で紹介しましたが、エゾボウフウの名の由来にも先住民族が登場しました。
さらに、名前に「蝦夷」と付けられているのはエゾカワラナデシコも。カワラナデシコと言えば、別名「大和撫子」ですが、エゾカワラナデシコとの見た目の違いはほとんどありませんので、民族差別につながる命名ではないようです。
イブキボウフウの「イブキ」は、伊吹山の「伊吹」。エゾボウフウの「エゾ」は「蝦夷」。イケマの名前が、アイヌ語で「神の足・大きな根」を意味する「カムイ・ケマ」に由来することは「真夏の八島ヶ原湿原を歩く③」で紹介しましたが、エゾボウフウの名の由来にも先住民族が登場しました。
さらに、名前に「蝦夷」と付けられているのはエゾカワラナデシコも。カワラナデシコと言えば、別名「大和撫子」ですが、エゾカワラナデシコとの見た目の違いはほとんどありませんので、民族差別につながる命名ではないようです。