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2023年12月30日

姫街道「半僧坊道」を歩く⑮―伊豆石の蔵と桝形

伊豆石の蔵 姫街道「半僧坊道」と笠井街道との交差点―塀の向こう側に石蔵があります。蔵は2階建てで、積み上げられている石は伊豆石。1階の軒を支えている柱は、ギリシャの神殿のようなエンタシス。かなり古い蔵のようでしたが、残念ながら現在も使われている様子はありません。

 そして、その先、姫街道「半僧坊道」はほぼ直角に左折し、その先ですぐに右折。いわゆる桝形(ますがた=鉤の手)です。

桝形 主要街道の宿場の出入口や要所に桝形を設けるように命じたのは江戸幕府。現在、自動車が通りやすいのは新たに整備された道ですが、昔ながらの「桝形」も残されています。この桝形も、ここが姫街道として江戸時代に整備された証。姫街道「半僧坊道」を歩くなら、旧姫街道を歩くことをお勧めします。




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